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低身長治療に注力している医療機関
三重県伊勢市にある神田小児科は、日本小児科学会小児科専門医が在籍している医療機関です。低身長治療に注力している医療機関でもあります。
近鉄山田線伊勢市駅より徒歩9分ほどの場所にある医療機関です。土曜日も診療を行っているため、平日学校や習い事などで忙しい子どもも受診しやすいです。同じ敷地内で病児保育も行っています。
神田小児科は、1980年に開院した医療機関です。日本小児科学会小児科専門医の院長が診療にあたっています。一般的な小児科の診療はもちろん、専門的な診療にも対応しています。慢性疾患を抱えている患者に関しては、その病気とうまく付き合っていけるようにサポートしています。院長は慢性的なフォローが必要となる内分泌疾患を専門としています。
急性疾患は多くのケースで伊勢赤十字病院などの医療機関へ依頼しています。その他には、脳波検査や頭部画像検査といった精密検査も依頼しています。疾患の種類によっては、三重県内の施設で対応が困難な場合があるため、院長が在籍していた名古屋市立大学病院やあいち小児保健医療総合センターといった愛知県内の施設に紹介することもあります。
神田小児科では、成長ホルモン治療や成長ホルモン分泌負荷試験といった精密検査に対応しています。負荷試験は入院の必要はなく、専用個室にて実施します。午前中の外来診療だけで終了します。診断確定をするためには、2回の負荷試験が必要です。
※小学校高学年以上の子どもの相談は、思春期の発来の有無で対応が大きく異なるため、専門とする医師の診察が必要です。
精密検査で異常が見つからない低身長の患者は少なくないと言われています。このような子どもに対して、保険診療でできることは限られています。神田小児科では、主に自費診療にて、思春期に入った子どもへのフォローも行っているのが特徴です。
思春期早発症ではないものの、想像よりも背が低いのに思春期が訪れてしまい、背の伸びが早く止まってしまった方に思春期早発症に準じた治療を実施します。疾患としての思春期早発症の場合は保険診療が受けられますが、このようなケースでは自費診療となります。
上記のほかには、最終身長を3~5cmほど伸ばせるという研究結果が出ているプリモボランと呼ばれる蛋白同化ホルモンを投与して、自費診療で内服治療を行っています。(※思春期にある男児限定)
神田 恵介先生
内分泌疾患などの慢性的なフォローが必要な方への対応に注力しています。医療機関に月1回通って薬をもらったり、検査を受けたりしなくてはいけない方への支援を行います。服薬していれば、病気のない方々と同じように過ごせるということを目指しています。