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内分泌代謝科医師のクリニック
指定難病「くる病」の研究で実績をあげている北中院長が、ご自身が出産・子育てをした文京区で開院したこどもクリニックです。
きたなかこども成長クリニックの北中幸子院長は、日本内分泌学会の内分泌代謝科(小児科)専門医・指導医。
自分が出産・子育てした文京区に密着して、子どもの診療を続けています。
診療科目は小児科・小児内分泌内科・小児糖尿病内科・思春期内科。慢性疾患の子どもは、成人しても引き続き通院治療を受けられます。
北中院長は、文京区の小児かかりつけ医として、東京大学医学部附属病院との連携で、地域の子どもの健康を見守っています。
きたなかこども成長クリニックの北中幸子院長の専門は、低身長症の症例の一つ「くる病」ビタミンDの欠如が原因で骨がもろくなり、成長が阻害される病気で、国の難病法で定められた「指定難病」。
北中院長は、小児内分泌疾患の遺伝子研究の分野で、「ビタミンD代謝の異常による遺伝性くる病の原因の発見(N Engl J Med 1998)や、「著明な低身長を伴う症候群の原因の発見(J Bone Miner Res 2014)など、優れた実績を上げています。
小児慢性特定疾病、難病医療費助成制度の指定医療機関でもあるので、治療費の負担を減らすことも可能です。
低身長症には、成長ホルモン分泌不全性低身長症や甲状腺機能障害などの「疾患」として保険診療で治療できる「低身長症」と、遺伝や体質による「疾患ではない身長症」の2種類があります。
きたなかこども成長クリニックでは、保険適用の成長ホルモン注射療法の他に、自費診療扱いの性腺抑制ホルモンや蛋白同化ホルモンを使った治療法を選択できます。
成長ホルモン分泌不全性低身長症・ターナー症候群・SGA性低身長症など、「疾患が原因の低身長症」と診断された時には、健康保険が使えます。
自宅で毎日成長ホルモン剤を注射する療法で治療していきますが、月一度の診察と、定期的な血液検査、レントゲン検査が必要になります。
医学的に異常がないと診断されても「身長を伸ばしたい」と考えている子どもに、自費治療扱いの治療で対応しています。
対象は骨端線が閉じていない小児期のみ。
成長ホルモン・性腺抑制ホルモン・蛋白同化ホルモンを使って治療を行っています。
北中幸子先生
東京大学医学部医学科卒業後、東京大学医学部附属病院小児科・社会保険中央総合病院小児科・亀田総合病院小児科などで、小児科一般臨床の実績を積んでいます。