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【京都】宇治徳洲会病院

目次

宇治徳洲会病院
引用元HP:宇治徳洲会病院 https://www.ujitoku.or.jp/

低身長にも対応している総合病院

宇治徳洲会病院は、小児科はもちろん、一般内科や外科、歯科、整形外科、内分泌内科など多数の診療科目を扱っている総合病院です。救命救急センターとしての役割もあります。小児科は地域の子供たちのために、24時間体制で対応。新生児・神経・アレルギー・循環器・代謝内分泌・血液などの分野では、熟練の医師による外来も設置しています。

複数の治療法を組み合わせた低身長症治療

低身長症の中で、成長ホルモンが身長を伸ばす効果がある症状については、成長ホルモンの注射を中心とした治療を行います。成長ホルモンは寝ているときに出るため、寝る前に皮下注射する方法です。しかし、成長ホルモン治療のみでは、思春期開始時の身長を高くできるとは限らないため、思春期を遅らせる性腺抑制療法を取り入れることもあります男児は特殊な蛋白同化ホルモン内服治療を取り入れるケースもあります。。成長の様子を見ながら複数の方法を組み合わせた治療です。

小児科内分泌代謝外来で対応

低身長は小児科内分泌代謝外来という専門の診療科で対応しています。低身長の他に、新生児マススクリーニング対象疾患の治療も同科で対応。日本小児内分泌学会・日本先天代謝異常学会の最新ガイドラインを踏まえた診療を提供しています。対象となる疾患は、「先天性あるいは自己免疫性の甲状腺疾患」「思春期早発症や思春期遅発に伴う低身長症」「成長ホルモン治療が可能な骨系統疾患、低身長症候群」「フェニルケトン尿症、シトリン欠損症などのアミノ酸代謝異常症」「メチルマロン酸血症などの有機酸代謝異常症」「極長鎖アシルCoA脱水素酵素(VLCAD)欠損症などの脂肪酸酸化異常症」です。医師による診療を受けられます

3つの原因に分類して治療方法を選択

低身長の原因を「症状が成長障害だけではない病気」「成長ホルモン注射が効果のある低身長」「成長ホルモン注射が効果のない低身長」の3つに分類して、治療方法の選択を行います。症状が成長障害だけではない病気の場合、もととなる病気そのものの治療が必要です。成長ホルモン分泌不全症、ターナー女性、軟骨無(低)形成症、プラダーウィリー症候群は、成長ホルモン注射を中心とした治療方法を選択します。適切な検査を行い、原因を特定してから適した治療方法を行います。

宇治徳洲会病院の低身長メニュー

小児科内分泌代謝外来が担当

低身長の診療メニューは公式サイトに記載がありませんでした。低身長の診療は小児科内分泌代謝外来が担当します。日本小児内分泌学会・日本先天代謝異常学会の最新ガイドラインを踏まえ診療を提供しています。

検査で原因を特定

成長ホルモン注射を中心に、状況によっては思春期を遅らせる性腺抑制療法や男児では特殊な蛋白同化ホルモン内服治療を取り入れることもあります。まずは低身長の原因を特定するために、必要な検査を実施。血液検査やMRI検査など、症状によって検査を行います。また低身長かどうかを判断する材料として参照するのは成長曲線です。低身長にも、いつから伸びていないのかによって、疑われる原因は異なります。成長曲線に原因ごとの特徴が表れていないかを確認すると共に、小柄なだけで低身長ではないケースを判断する材料のひとつです。適切な治療法を決めるため、丁寧に検査を行います。

宇治徳洲会病院の院長

末吉敦院長
引用元:宇治徳洲会病院 https://www.ujitoku.or.jp/hospital-intro/greeting/

末吉敦院長

地域貢献を大切に考え、「生命を安心して預けられる病院」と感じてもらえるよう全分野の医療を24時間提供できる体制を構築。2015年には新築移転して回復期リハビリテーション病棟や緩和ケア病棟も新設されました。救命救急や未熟児、周産期医療を受け持つ地域周産期母子医療センター、重症救急患者治療の最後の砦救命救急センター、災害時の医療チーム派遣と災害時医療の中心となる地域災害拠点病院、地域医療と連携の中心をになう地域医療支援病院、がん診療の連携と治療の中心となるがん診療連携拠点病院として、公的な役割を担うことも大切にしています。

宇治徳洲会病院の基礎情報

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