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地域の子どもたちに寄り添うクリニック
小児内分泌をはじめ、小児感染症や児童虐待などにも詳しく、地域の子どもたちに寄り添って健康を守るために、感染症にはさまざまな対策をしながら診療を続けています。一般小児科から低身長や内分泌疾患まで幅広く対応しています。
あだち小児科クリニックでは感染症対策の一環として、WEB予約を導入しています。予約なしでも診察は可能ですが、予約した方が待ち時間もなく感染症の不安も少なくなります。
またWEB予約の後にWEB問診を入力しておくと、院内での待ち時間や接触を極力避けられるため、スムーズに診察ができます。ホームページのWEB予約の後に、WEB問診画面に移行します。
院長は約25年にわたり、大学病院や基幹病院で小児科医として経験を積んでいます。小児内分泌を志すうち、小児感染症や児童虐待の分野にも精通し、2019年に自身のクリニックを開業してからは、一般小児科から低身長、内分泌疾患まで幅広い疾患を診ています。
京都北部でも都会と同等の医療提供ができるよう、学会への参加や発表、論文の執筆なども行い、地域医療へ貢献しています。
公費で受けられる定期接種はもちろん、自費のワクチンにも対応しています。また渡航前ワクチンや、英語での診断書が必要な場合にも対応できますので、気軽に相談してみてください。
ホームページにも英語での説明があります。
低身長になる理由は人によってさまざまで、治療前には適切な検査が必要です。成長ホルモン分泌不全や、ターナー症候群、SGA性低身長などでは、成長期に入る前の早い時期から成長ホルモンの注射をすることによって、成人時の身長を改善することが期待できます。
思春期が平均より遅くくる「思春期遅発症」では、蛋白同化ホルモンという内服薬を処方することもあります。
しかしながら成長ホルモン治療の対象とならず、それでも身長を伸ばしたい場合には、自費治療で性腺抑制療法と蛋白同化ホルモンを併用することができます。
男性では成長期に入った段階で性腺抑制治療と、男性ホルモンに似た作用をする蛋白同化ホルモンを内服します。
女性には男性ホルモン作用のある内服薬が使えないため、骨成熟を遅らせる薬を用い、場合によって成長ホルモン注射を併用する方法があります。
いずれにしても自己負担額が高額になるため、相談をしてみましょう。
足立 晋介院長
鳥取大学医学部卒業後、スウェーデン・カロリンスカ研究所研究員として研鑽を積み、帰国後京都府立医科大学大学院医学研究科を修了しています。小児科医として大学病院などで経験を積み、2019年にあだち小児科クリニックを開業しています。