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小児かかりつけ制度認定施設
大阪府吹田市にある小児科・アレルギー科を専門とするクリニックです。厚生労働省の認可を受けた「小児かかりつけ制度」認定施設のため、登録すると、急性疾患はもちろん、予防接種や成長・子育ての不安を解消します。多くの子どもの成長を見守っている子ども専門のクリニックだからこそ、クリニックの内装は子どもが好む明るい雰囲気です。
低身長の原因の多くは、遺伝的な要素です。遺伝であれば、病気ではありません。しかし、成長ホルモンの不足や甲状腺機能の低下、染色体の異常、骨・軟骨の異常、主要臓器の病気など、低身長の裏側には病気が潜んでいるケースもあります。治療すべき低身長を見逃さないよう丁寧に診察してくれます。身長が低いケースとは逆に、思春期ではないのに急に身長が伸びた場合も思春期早発症が原因の可能性があり、注意が必要です。成長の状態を丁寧に把握して、一人ひとりに合った治療を提案します。
低身長の原因を見極めるためには、問診と成長曲線などの確認が重要です。また、必要に応じてレントゲンや血液検査などの精密検査を行うこともあります。ホルモンや染色体に異常がない場合は、栄養・睡眠・運動を優先し、それでも背が伸びない場合、蛋白同化ホルモンの投与を行います。11歳の男児で135cm以下のケースで成長後の身長が3~5cm伸びることが期待できる治療です。女児の場合は、性腺抑制療法(リュープリン)で改善することがあります。
院長は、小児の循環器が専門です。心臓外科手術後の子どもや心臓移植後の子どもの日常的なフォローもしています。他に、アレルギーの舌下免疫療法の日本での導入に携わったアレルギーの専門医や子育て中の小児栄養消化器内分泌の専門医など、子どもの成長を見守るプロが集結しています。医師の全員が子どものサポートを得意としているので、病院が苦手な子どもでも安心して通えるでしょう。院内の明るい雰囲気もいい意味でクリニックらしくなく、抵抗感がなくなるのではないでしょうか。
市森裕章先生
小児の循環器を専門に、心臓外科手術後や心臓移植後の子どもの日常的なフォローをおこなっています。新しいことにも積極的に取り入れる姿勢があり、AIで画像診断できるインフルエンザの検査機器も導入しました。感冒症状からスキンケアまで、幅広い診察に対応できる医師です。自宅ではうさぎを飼っているという一面も。ペット好きな優しい雰囲気の先生だから、子どもが安心できそうです。