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岡山で性腺抑制療法を行っている診療所
岡山県にある妹尾診療所は、赤ちゃんから中学生の診療を行っている医療機関です。患者やご家族にとってわかりやすい言葉で説明を心がけており、納得してから治療に入るよう努めています。
同院では、管理栄養士による栄養相談やアレルギー相談も行っているのが特徴です。また、内分泌疾患の診療にも注力しており、中枢性思春期早発症の疑いのある小児に対しては検査を行ったり、性腺抑制療法を行ったりしており、必要に応じて専門医や大学病院などを紹介しています。
子どもたちがリラックスした気持ちで診察を受けられるよう努めているのが特徴です。子どもとその家族にとってわかりやすい説明を心掛けており、納得できてから治療に入ります。
火曜日と木曜日には乳児検診を行っています。乳児検診の合間には、管理栄養士による乳児幼児栄養相談やアレルギー食などの相談にのってもらえます。
中枢性思春期早発症は、真性思春期早発症もしくは、GnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン)依存性思春期早発症とも呼ばれています。本来であれば、思春期年齢に生ずる中枢の成熟が、より早期に生じてしまう現象です。
中枢神経系への侵襲や甲状腺機能低下症などに続発する器質性CPP(central precocious puberty)と、特発性CPPに分けられ、その多くは女児の特発性CPPです。中枢性思春期早発症を疑う場合、血液検査や尿検査などの諸検査を実施し、性腺抑制療法を実施しています。
また、妹尾小児科で対応が難しいケースには、近隣の医療機関や専門医を紹介します。速やかに連携をとってもらえます。
LH(黄体化ホルモン)やFSH(卵胞刺激ホルモン)、エストロゲン(女性ホルモン)、テストステロン(男性ホルモン)が二次性徴の度合いと同じ程度に上昇している場合には、中枢性思春期早発症を疑い治療を行います。GnRHアナログ剤による性線抑制療法が必要なケースもあります。
GnRHアナログ剤:leuprorelin のマイクロカプセル型放性製剤、(リュープリン注射液)またはbuserelin の点鼻液(スプレキュア点鼻液)などを実施。
妹尾小児科では、低身長治療を行うにあたり、以下のような検査を行っています。
※低身長治療や検査の詳細が知りたい方は、直接お問い合わせください。
妹尾 佳均先生
岡山大学医学部卒業。岡山や愛媛の医療機関で勤務した後、妹尾小児科の院長に就任され、現在に至ります。母親が安心して子どものことを任せられるような、思いやりあふれる明るく楽しい診療所にしたいと考えています。