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低身長や内分泌疾患に対する診療を行っている
兵庫県西宮市で診療を行っている「たにざわこどもクリニック」は、低身長や思春期早発症などの診療を行っているクリニックです。
上記以外には、慢性疾患・クレチン症などの内分泌疾患・腎炎・ネフローゼなどの腎疾患・気管支喘息・アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を診療しているのが特徴です。低身長に対応しているクリニックをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
たにざわこどもクリニックは、兵庫県西宮市で診療を行っているクリニックです。小児科専門の医療施設として、地域に暮らす子どもたちの健やかな成長をサポートしています。院長は、長い間、大学病院で専門性の高い慢性疾患の診療や研究、学生教育に携わってきました。定年退職を迎えた後、今まで経験した勤務医や医育機関の医系教員としての経験を生かしたいと考え、クリニックで日々の診療を行っています。
患者さんの立場になり、専門医療と予防医療、一般医療を総合した子ども医療を実践を目指します。予防医学はもちろん、子どもの急性期疾患の治療は非常に重要な領域だとされており、早期発見と適切な治療を目指しています。
また、慢性疾患を抱える子どもが社会へ貢献できる成人になるまでハンディキャップをなるべく少なくし、心身ともに健康な状態へ育てるという長期的な視野を持たなければなりません。子どもの成長と発達段階に見合った治療と心理的サポートが不可欠です。ですのでとりわけ、低身長をはじめとする、慢性疾患やクレチン症などの内分泌疾患や腎疾患、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を診療の中心にしています。
子どもは成長と発達をしており、身長や体重は年齢や性別により背が低いと劣等感を持つことで子どもが悩むケースがあります。そのような中、成長ホルモンによる治療や原因と考えられる病気を早期発見して治療ができる場合があると言われているのです。身長標準偏差スコア(身長SDS)が-2SD以下の方や、成長速度が5cm/年以下の方、 成長曲線で心配なことがある方への診療を行っています。
たにざわこどもクリニックでは、思春期早発症の方への治療を行っています。性腺抑制療法と呼ばれる治療を取り入れており、4週ごとの皮下注射を行っています。抑制開始後伸長が低下します。骨端線の閉鎖を緩徐にするためですので、効果があると考えられています。副反応は性腺抑制の結果、骨粗鬆症になる可能性があるため、治療前と治療後1年ごとに骨密度を測定をしたり、経過観察を行ったりしているのが特徴です。
※性腺抑制療法は自由診療です。
谷澤隆邦医師
谷澤隆邦医師は、たにざわこどもクリニックの院長を務めている医師です。小児科全般と腎疾患(腎炎・ネフローゼ・尿路奇形)や内分泌・代謝疾患(成長ホルモン分泌不全性低身長症・先天性甲状腺機能低下症、副腎過形成症など)を専門にしています。患者さんの立場に立った診療を心がけており、専門医療と予防医療、一般医療を総合した子ども医療の推進をしているのが特徴です。